資産運用を始めるにあたってまず何から手を付けるべきなのか?
資産運用を始めるに当たって使えるおすすめのツールは?
2015年から資産運用を始めて約5年で1,500万円程の資産を運用出来ている我家が考えをまとめてみました。
資産運用と聞くとまず始める事としてお金をどのように増やすかを考えがちですが、私が最も重要だと考えるのは、お金の流れを把握する事と資産運用への入金額を最大化させる事です。
収入と支出を把握して投資に入金する金額をいかに増やす事が出来るかが最も重要だと考えています。
我家が資産運用を行う上で有効だった順番
- お金の流れを正しく把握して投資へ入金する金額を最大化させる!
- どれくらいの資産がいつまでに必要なのか具体的なゴール設定をする!
- ゴールを達成する為に必要な投資にむけた具体的な行動を起こす!
資産運用への入金額を最大化させる方法
将来の資産の大きさは毎月の入金額に比例します。
収入を増やす事でも投資への入金額を増やすことが出来ますし、支出をコントロールすることでもと入金額を増やすことは出来ます。
ただ収入はすぐに増やすことは出来ませんが、支出をコントロールすることは今すぐ出来ます。
結論としては支出をコントロールして毎月の投資への入金を最大化させようという事です。
そのためには収入と支出を正しく把握することが重要です。
正しく把握した後は支出をコントロールして入金を最大化させます。
収入と支出を正しく把握する方法
- 支払いをするカードを1枚にまとめる
- 家計簿アプリで全てを把握する
支払いするカードを1枚にまとめる
支払いの方法が現金中心だと、把握するのが難しいです。
記録に残らないからです。現金で支払いをしたらすぐに記録を残す必要があります。
しかしながら毎回、記録を残すのは難しいです。
支出を全て把握するのは思っている以上に難しいです。
我家ではカードを楽天ゴールドカードに統一しています。
家族カードはつくらずにkyashリアルカードを作り楽天カードを紐つけています。食費や日用品等を買い物をするときにはkyashリアルカードを使っています。
家計簿に毎回記載する事は難しいので支払いをカード1種類にまとめる
家計簿アプリで一目で全てを把握する。
家計簿を正しくつけるのは難しいので、支払いをカードだけにして銀行、証券口座を家計簿アプリに一旦紐つけてしまえば、毎月の収入と支出を含めたお金の流れが一目で把握出来ます。
家計簿アプリは色々試しましたが、マネーフォワードを使っています。
マネーフォワードを使っている理由
- 銀行、クレジットカード、証券口座などを紐付ける事で一目で収入、支出、資産を把握出来る
- 幅広い口座を紐付け可能、ジュニアNISAで購入した銘柄まで一目で把握出来る
- 無料で使用できる。
入金を最大化させる為に
固定費の削減
目標の入金額に足りない場合ですが、何かを削減する必要があります。
毎月の入金額を増やすには毎月必ず使う固定費を削減するのが効果的でした。
1度辞めたり、切り替えてしまえば毎月決まった金額節約出来て、投資への入金額が大幅に大きくなります。
我家が行った固定費削減
- 携帯電話を格安SIMに
- 車を手放してカーシェアを使用
- 新聞の購読をやめる
- 生命保険の見直し
- 禁煙
- 電気の切り替え
ゴール設定をするのにおすすめのツール
ゴール設定をするとただ頑張るよりも頑張る数字が具体的になりました。
ただ節約することを継続するのは難しいですが、具体的な目標に向かっているので具体的な行動になると思うからです。
ゴール設定に必要なツールはシミュレーションツールです。
あと12年で6000万円貯めるとゴール設定した後に月いくら投資すれば達成出来るのか?
具体的な月の入金額を把握することが出来ます。
投資に向けた具体的な行動とは
収入と支出を把握してゴールを設定して毎月の入金額の目標数字が決まったら後は毎月決まった金額を投資に入金し続けるだけです。
証券口座を作成する
投資するのに必ず必要になるものなので、証券口座を作成しましょう。
楽天証券を使っています。
我家が楽天証券を使っている理由
- 楽天ポイントで投資が可能
- 楽天カードで月50,000円まで投資信託を購入出来る。
- 購入できる銘柄が豊富
家族分のNISA口座を作成する。
証券口座の中でもNISA口座を家族分作成しておくことをおすすめします。
大人1人通常NISAなら年間120万円まで利益に対して非課税で5年間600万円投資出来ます。
積み立てNISAなら年間40万円20年間800万円利益に対して非課税で投資出来ます。
子供1人につきジュニアNISAは年間80万円 5年間 400万円非課税で投資可能です。
18歳まで引き出し出来ない制度でしたが、2023年に終了するので2023年までは年間80万円非課税で投資可能ですので、お子様のいらっしゃる方はNISA口座を作っておく必要があります。
我家はジュニアNISA口座を楽天証券で作りました。メインの証券口座が楽天証券だったからです。
しかしながら楽天証券ではジュニアNISA口座ではアメリカ株の購入が出来ません。
また1度作ったジュニアNISA口座は他社に移管することができません。
これからジュニアNISA口座をつくる方はSBI証券で作る事をおすすめします。理由はジュニアNISA口座でもアメリカ株の購入が可能だからです。
何に投資すれば良いのか?
収入と支出を正しく把握して、固定費を削減して、目標を設定して毎月の入金額を明らかにして目標の入金額を証券口座に入金出来るようになった後は何に投資すればよいのでしょうか?
何に投資したら正解なのか?これには正しい答えがないです・・・
何に投資したら将来最も株価が高くなっているのかは誰にもわからないです。
未来は誰にもわかりませんが、私だったらこれをするというものならあります。
アメリカ上位500社の平均に投資します理由は過去から今まで右肩上がりで成長し続けているからです。
米国株 S&P 500 関連商品
購入する投資信託のおすすめは S&P 500に投資する商品です。
私はeMAXIS Slim S&P 500 米国株式を50,000円分、楽天証券のNISA口座で楽天カード支払いの毎月積み立てを設定しています。
カードで購入した金額の1%が楽天ポイントになります。
上限の50,000円なら500ポイントが貰えます。
投資の利回りを1%上乗せする事が出来るので必ずやったほうが良いです。
その後はNISA枠が目標入金額に達成するまで米国ETFのS&P500関連銘柄 VOOやSPYに毎月投資するのが良いのではないかと考えています。
米国ETFの中には高配当に特化した商品や債権、金、不動産など様々な商品があり奥が深いです。
基本はS&P500 アメリカの上位500社の平均に投資するのが正解に近いのではないでしょうか。
wealthnavi
ウェルスナビはETFを購入する前に複数のETFの値動きを確認・投資の勉強をしたい人におすすめです。
WealthNaviはAIが自動でETFを購入してくれる積み立て投資のシステムです。
米国株VTI 日欧株VEA 新興国株VWO 米国債権AGG 金GLD 不動産IYRの6種類の投資商品を購入してくれます。
それぞれの値動きや配当金について勉強するにはうってつけのシステムです。
手数料が1%と投資家界隈では賛否両論ありますが、我家は2年前からWealthNaviを月3万円積み立て投資しています。
評価額が高いETFを売って評価額が低いETFに自動でリバランスしてくれたり、積み立てに対しての購入も自動で購入額を決めてくれます。
毎日綺麗なグラフや収支をスマホアプリで確認出来るので、我家はこれからも継続させます。
WealthNaviのトータル収支がマイナスになったら追加投資をするタイミングだと考えて追加投資を行うタイミングを図ったりする参考にもしています。
資産運用まずやる事とおすすめツール まとめ
- 収入と支出のお金の流れを正しく把握する・・・マネーフォワード
- ゴール設定を行う・・・楽天証券のシミュレーション
- 入金額を最大化させる・・・固定費削減
- 証券口座を作る・・・家族分のNISA口座を作成 楽天経済圏なら楽天証券 ジュニアNISAでアメリカ株買いたいならSBI証券がおすすめ
- 何に投資するの?・・・S&P 500関連投資信託もしくは米国ETF
- ETFの勉強をするには・・・WealthNaviもおすすめ
資産運用を始めたいけど具体的に何をやったら良いのか考えている方に今現在我家が行っているおすすめツールと具体的な方法を紹介いたしました。
最後まで読んで頂きありがとうございます。