ウェルスナビをやめてPayPay証券でVTIの購入をはじめた理由

ウェルスナビとPayPay証券のロゴウェルスナビ wealthnavi

ウェルスナビでの積立を3年間と4ヶ月程行っていましたが、中古戸建を購入するために出金して現金にしました。

ウェルスナビは積立設定を行うとあとは自動で米国株VTI、日欧州株VEA、新興国株VWO、債権AGG、金GLD、不動産IYRなどのETFに分散投資してくれて、定期的に自動でリバランスしてくれる素晴らしいサービスでした。

ウェルスナビでの積立は利益がかなり出ていたのですが、預け入れ資産に対して手数料が年間約1%かかり毎月手数料を支払うことがずっと気になっていました。

ウェルスナビを3年4ヶ月実施した結果と積立を停止して出金したのちにPayPay証券でVTIを購入するようになった理由を紹介します。

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ウェルスナビを3年間継続した結果

2018年8月からウェルスナビをはじめて2021年12月まで運用しておりました。

このブログでも定期的に実績を公開しておりましたが、今回は積立設定を停止して出金しましたので、その経過について報告します。

ウェルスナビ2018年8月から2021年12月まで3年4ヶ月の軌跡

ウェルスナビ3年4ヶ月の取引結果です。

2,040,000円入金して2,635,086円出金していますので、+595,086円利益が出ました。

その間の分配金67,946円

手数料総額が52,161円かかっています。この年間約1%かかる手数料が気になっていました。

取引履歴の画面で手数料総額がわかるようになっているのはとてもわかりやすい反面、ETFを自分でネット証券などで購入すればかからない手数料なので、いつもモヤモヤしていました。

分配金と同じくらいの手数料が引かれているのが継続できなかった理由です。

ウェルスナビ出金の方法

出金方法は出金のページから注意事項を読みボタンを押すだけで完了します。

2021年11月30日に出金依頼を行い、12月3日に出金されていました。

ウェルスナビはアプリもサイトもシンプルで見やすく使いやすいです。

すべての手続きが迷いなく簡単に行えました。

PayPay証券と手数料の比較

PayPay証券ウェルスナビ備考
手数料(年間)無料0.99%〜1.1%(税込)ウェルスナビは預け資産3,000万円以上は0.55%
購入時スプレッド0.5%〜1%無料PayPay証券 市場が開いている時間は0.5%
出金時振込手数料110円〜385円無料
ウェルスナビ手数料 https://www.wealthnavi.com/fee
PayPay証券手数料について https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/cost.html

簡単に表にしましたが、ウェルスナビは年間約1%の手数料を月毎に支払う必要があります。

対してPayPay証券は購入時に市場が開いている時間内の取引でしたら、購入金額に対して0.5%を購入時に支払うだけなので購入時と出金時の振込手数料のみとなります。

100万円分投資したらウェルスナビは毎年約1万円の手数料がかかりますが、購入時や出金時振込手数料などは無料です、PayPay証券は市場が開いている時間帯でしたら100万円の投資商品に対して購入時のスプレッドとして5千円と出勤時に数百円というイメージでしょうか。

毎月預け入れ資産に対して手数料を支払うのが気になっていたので、私はPayPay証券でVTIを購入することにしました。

ペイペイ証券を使った運用について

PayPay証券講座をつくり、毎月3万円分VTIを購入しています。

1,000円単位で米国株や主要な米国ETFを購入できるのでとても気に入っています。

まずは少額から米国株や米国ETFの値動きになれたい方にはおすすめです。

携帯アプリはとても使いやすいですし、投資について、主要な米国企業について漫画で学べるので我家では子供の証券口座も作成して親子で一緒に投資を楽しんでいます。

ウェルスナビがおすすめできる人はどんな人

goodサイン
ウェルスナビをおすすめ出来る人
  • 仕事が忙しく時間がない方
  • できるだけ資産運用を楽に、簡単に行いたい方
  • 株の購入タイミングが難しいと感じている方

入金設定だけ行えば、ETFの購入、6種類のETFをバランス良く購入、リバランス、税金を安くするための取引など、全て自動で資産運用してくれるウェルスナビは時間がない方や株の値動きやニュースをチェックしたりしたくないなるべく楽に資産運用したい人にはおすすめできます。

取引履歴が見やすくわかりやすく更新されて表示されるますし、アプリでもPCサイトでも見やすいグラフも作成してくれていますので、確認したいタイミングで状況を正確に把握できます。

バッドマーク
ウェルスナビがおすすめ出来ない人
  • ご自身で米国ETFを購入できる証券口座を持っている方
  • なるべく手数料を安くしたい方

ご自身で米国ETFを購入できる証券口座を持っている方は、SBI証券、楽天証券でも定期購入設定が可能です。こまめなチェックやリバランスなども考えて行うことが楽しめるならネット証券で米国株ETFを購入するのが良いと考えています。

ウェルスナビをやめてPayPay証券で積立をはじめた理由 まとめ

子供を肩車している写真 親子で楽しむ姿

ウェルスナビを3年4ヶ月続けていましたが、毎月支払う手数料がずっと気になっていて、中古戸建を購入するタイミングで出金手続きを行いました。

収支はプラスでしたし、アプリもPCサイトも見やすく使いやすいので、手数料が許容範囲の方にはおすすめできると考えています。

出金して積立手続きをやめたウェルスナビに変わり、2022年1月からVTIを3万円分、PayPay証券口座で購入しています。

PayPay証券も携帯アプリでの管理がしやすいですし、1,000円単位で株やETFの購入ができます。子供の口座も作れるので、息子と一緒に投資を楽しんでいます。

この記事を書いた人
とも@資産運用サラリーマン

40代サラリーマン
共働夫婦が不労所得だけで生活するまでを発信
子供が大学を卒業する2032年までに達成予定
インデックス投資・米国高配当ETF・不動産・節約・資産総額・配当金・家計簿など
【趣味】
ポイントの収集(楽天・JALマイル・マリオットボンヴォイ・モッピー)
筋トレ、脱毛にハマっています

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