ジュニアNISA口座で運用を始めて気付いたメリット・デメリットを紹介

子供のイメージ投資

投資に興味を持ってから非課税で運用できる証券口座、その名もNISA口座があることを知りました。

今回はジュニアNISA口座について実際に運用してみて気付いたメリット・デメリットをまとめてみました。

子供が産まれていてもまだジュニアNISA口座を作っていない方には是非見てほしいです。

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ジュニアNISA口座とは

NISA口座は年間120万円まで非課税で投資出来る証券口座です。

ジュニアNISA口座とはNISA口座の子供バージョンです。

ジュニアNISA口座は子供1人に対して毎年80万円を上限に非課税で投資が出来る口座です。

最大5年で最高400万円まで非課税で株や投資信託を購入する事が出来ます。

子供が産まれてすぐに口座をつくることが可能ですが、18歳になる年の12月31日まで引き出す事が出来ません。(高校3年生の12月31日まで引き出せない)

その前に解約するとさかのぼって課税されてしまいます。

例外もあり、災害などの際は税務署の許可を得て非課税で引き出せるようです。

産まれてすぐにジュニアNISA口座を作れば子供1人につき400万円を5年で積み立てて15年運用が出来る制度です。

2023年以降は子供が20歳になるまでロールオーバーして非課税のまま管理出来ます。

ちなみに400万円を5年で積み立ててその後15年間年利4%で運用すると819万と倍以上になります。

これを課税対象の特定口座で運用していると利益の419万円の20%の84万円も税金でもっていかれます。

投資の利益と税金がかからない分の利益+配当も非課税で利益が得られて子供の教育資金として運用できるのでとても良い制度ですね。

ただ子供が18歳まで出金できないことを考えると夫婦2人のNISA口座が1人あたり年間120万円あります。

まずは夫婦のNISA口座を優先して240万円以上年間に投資出来る方はジュニアNISA口座を作る事をおすすめします。

 

この記事はこんな人に読んでほしい

  • 子供がいて教育資金の準備をどうしようかと悩んでいる方
  • 投資に興味あるけどジュニアNISA口座を作っていなくて、銀行に貯金をしている方
  • 子供がいて投資資金が年間240万円以上ある方

おすすめの証券会社は?

ジュニアNISAはメリットが沢山ありますが1度口座を作ると、証券会社を変更出来ないので注意が必要です。

証券会社によって取り扱っている商品が異なりますので良く調べて後悔のないようにしましょう。

私は楽天証券でつくりました。

楽天経済圏に足を踏み入れていることと私のNISA口座も楽天証券なのでなんとなくで作ってしまいました。

今からもう1人子供ができたらジュニアNISA口座で唯一海外ETFを扱っているSBI証券でつくります。

 

わんこ
わんこ

なんでもちゃんと調べてからやらないと後悔するよね!!

ジュニアNISAを作る時に必要な物は?

投資イメージ写真

 

ジュニアNISA口座を開く会社を決めたら同じ会社に親の証券口座を作る必要があります。

SBI証券や楽天証券ならNETから申し込むことができます。

申し込みをすると証券会社から書類が届きますので、書類とともに下記の準備物を用意しておきましょう。

ジュニアNISA口座申し込み時の準備物

ジュニアNISA口座開設書類、マイナンバー通知カード、住民票の写し(続柄の記載があるもの)、健康保険証コピー、子供本人名義の銀行口座が必要です。

書類を返送後、税務署での確認に1~2週間時間がかかりますよ。

気長に待ちましょう。

子供名義の銀行口座からでないと入金が出来ませんので銀行口座もあわせて作成しましょう。

2年間経過した我家のジュニアNISA口座の状況

わんこ
わんこ

去年から初めて現在2年目の口座状況です。

最初は個別銘柄を買っていたけどNISA口座内で買って売ってを繰り返すと上限80万円がすぐなくなってしまうので、今は投資信託の積み立て設定をしてほっておいてます。

まるめがね
まるめがね

今年の購入枠があと少しあるから何か個別銘柄を検討しよう♪

株主優待が届く銘柄を探しておくね

ジュニアNISA口座1

NISA口座状況

NISA口座2個別銘柄

NISA口座1投資信託詳細

ジュニアNISA口座2

NISA口座2状況

NISA口座2個別銘柄詳細

NISA口座2投資信託詳細

見ての通り個別銘柄の選択には反省しているところがあります。

配当の良い銘柄というだけで購入した銘柄があり、かなり損をだしています。

長期投資なので分散投資が可能で信託報酬などのコストがかからない投資信託を積み立てするのがおすすめです。

ジュニアNISA口座メリット

2023年まで年間80万円 最大5年で400万円買い付けが可能で、子供が20歳になるまで非課税で長期投資が出来る。

ジュニアNISA口座デメリット

  • 子供が18歳の12月31日までは引き出すことが出来ない、口座を解約するとさかのぼって課税されてしまう。
  • 口座を開設した金融機関を変更することが出来ない。
  • 買い付け期間が2023年までなので最大に買い付けをするには今年2019年から初めていないと最大限のメリットを受け取れない。
わんこ
わんこ

デメリットは口座開設前に把握していればほぼ問題ないよね

まるめがね
まるめがね

夫婦のNISA口座が毎年120万円ずつ合計240万円まで投資出来るから夫婦のNISA口座での運用を優先してそれ以上に資金があればジュニアNISA口座を活用するのが良さそうだね♪

今後の方針

この2年間で個別銘柄を売り買いするのにはジュニアNISA口座は向いていないことを理解しました。

長期投資で子供が20歳になるまで持っておける分散投資されていて、かつコストが安い投資信託を積み立てしていきます。

それでも余裕があるようであれば、株主優待目当てで値動きを気にせずに楽しめる銘柄を購入していく予定です。

不動産投資なども視野に入れた場合には、子供が大きくなるまで引き出せないジュニアNISA口座はMAXに使わずに来年はしばらく様子を見て現金比率を高めておこうと考えています。

まとめ

夫婦2人のNISA口座が合計240万円 子供2人のジュニアNISA口座の合計160万円

年間、家族で400万円非課税で運用できます。

NISAは期間が決っていますので積み立てNISAとの選択に悩むかと思いますが、ジュニアNISAは20歳まで非課税でロールオーバーできるので銀行口座に余裕資金がある方は教育資金として長期投資を検討してもよいのではないでしょうか。

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

実際に取り組んでいる資産運用のリアルな姿をこれからも紹介していく中でなんらかの気づきでお役に立てれば幸いです。プラスして自分自身のモチベーションも上げていきたいです。

ご意見やアドバイスなどコメント欄やTwitterにいただけたら嬉しいです。

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