「節約したいけど出来ない・・・お金が貯まらない・・・」
「節約したいけど何から手を付けて良いのかわからない」
「節約をしてみたけど継続する事が出来なかった」
「節約って具体的に何をしたら良いかわからない」
という方のお役に立てる記事にします。
我家は節約を家族全員で取り組み、その過程をこのブログで公開しています。
我家は少し前まで本当に節約することが出来ていませんでしたが、今は節約に苦しむ事なく楽しみながらお金を貯めて投資が出来るようになっています。
過去の経験を振り返り、節約を続ける方法と具体的な節約方法5選を紹介します。
節約を続ける方法の結論ですが、以下の2つです。
- 家族の将来を考えて明確で具体的な目標を設定する
- 家族と協力して目標を達成する為に節約に取り組む
節約を始めるまではどのような生活だったのか?
私達家族は貯金が全くない貯金ゼロ家族でした。
夫婦で収入は使えるだけ使うスタイル
私は毎週のように飲み会、ゴルフに行っていました。
楽しいことが大好きなので誘われたら断った事はありませんでした。
誘われた飲み会は全てに参加していました。
結婚して子供が2人産まれてからも、その生活スタイルは変わる事はなく続けていました。
さらに家族と休みの日は毎週のように外食していました。
お金の管理については給料明細すらまともに見ていませんでした。
お金は奥さんが管理しているので、お金は自分のモノではなく奥さんが管理しているモノと認識していました。
ゴルフでも飲み会でも外食でもお金を使い、仕事で使うスーツや鞄や靴などもこだわり、考えなしに欲しいものを買っていました。
そんな貯金ゼロの家族が節約を始めるきっかけとなった出来事がありましたので紹介します。
節約生活を始めるきっかけとなった3つの出来事
家計の管理を任される
私があまりに家計の事を考えずにやりたい放題だった事もあり、貯金が全く無いことで奥さんと大喧嘩をしました。
その喧嘩がきっかけとなり一度、私が家計を管理してみる事になりました。
家計を管理し始めたばかりの時は家計を管理すれば好きな時に好きなだけお金を引き出せるので嬉しいと思っていましたが、実際にお給料と使ったお金を自分で管理してみると・・・
飲みに行って1万円使ったりゴルフへ行って1万円使ったりする事を当たり前にしていましたが、週2回飲みに行って、毎週ゴルフに行って、好きなものを買って、家族で外食していたら貯金がないのも当たり前でした。
決まったお給料の中で生活するにはゴルフや飲み会には沢山いけないという事ををこの時に初めて知りました。
いつまで働けるのか心配になり将来を考える
家計を管理するようになった後の転勤をきっかけに将来を考えるようになりました。
お世話になった先輩が会社を辞めることになり、その先輩の担当先を引き継ぐ事になりました。
その時の先輩が仕事を辞めてやりたい事をしている姿を見て、私はいつまでこの仕事を続ける事が出来るのか?この仕事辞めたらどうなのだろうか?と家族の未来を考えるきっかけとなりました。
子供2人が大学に行くと、どのくらいのお金がかかるのか?
今の状況で老後どのような生活が出来るのか?
将来住む家はどこになるのか?
など将来必要になるお金を今準備しておかないと大変なことになる事を2016年になり考える事になりました。
早期リタイアして不労所得だけで生活している人がいることを知る
将来を考えて節約を意識し始めてから不労所得だけで生活している方が沢山いる事を知りました。
今までは、稼いだお金を使う事しか考えていなかった事を後悔しました。
1万円は使ってしまえばなくなりますが、同じ1万円でも投資をすれば毎年配当をもらう事が出来る事に衝撃を受けました。
投資によってお金がお金を産み出す方法があることを知りました。
もっと早くこの事に気付いていれば、子供が産まれたタイミングで投資に目覚めていれば・・・
節約生活を始めるきっかけとなった3つの出来事
- 家計の管理を任せられる
- 家族の将来について考える
- 投資をすることで早期リタイアしている人がいる事を知る
節約生活を始めるにあたってまず何をするべきか
節約を始めるにあたってまず何をするべきか考えました。
最も重要な事は何の為に節約する必要があるのか、節約の理由や目的をはっきりさせる事です。
今日からゴールデンウィークが始まり、家族でのステイホーム週間が始まりますので将来について家族で話をするのには丁度良いのではないでしょうか。
- 将来のビジョンを家族で話しあう
- 全員の理想を叶えるにはいくら必要なのか決める
- 目標を設定して家族で共有する
- 目標を達成するには毎年、毎月どのくらい貯蓄する必要があるのかより具体的な目標を設定する。
- 日々目標に向かって節約に取り組む
- 目標にどのくらい近づいているか定期的にチェックする
私の節約を始める時にやるべき事のイメージはこの6点です。
まずは将来のビジョン、どんな家に住みたいのか?どんな大学で勉強したいのか?旅行はどんな所にいきたいのか?など話すことから初めるのが良いと思っています。
節約の方法 おすすめ 5選
1、固定費を削減 家賃、自家用車、携帯電話など
固定費の削減は節約の第一歩です。
我家は転勤のタイミングで会社の社宅に住むことにしました。
家賃の支払いも給料から天引きにして住む家の負担が最小限になるようにしました。
今までは会社からの家賃の負担があるのをいいことに、家は生きていく上で最も重要な空間だからと贅沢な物件を選択していましたが、今は居住空間よりも将来のお金、投資への入金を重要視しているので、築35年の古いけど地下鉄から歩ける賃貸住宅に住んでいます。
車も自家用車を手放してタイムズのシェアカーを使っています。
自家用車は年間60万円くらい経費がかかっていました。ガソリン代、保険代、タイヤ代、駐車場代、税金などを計算すると地下鉄とシェアカー、レンタカーを使った方が節約出来ました。
携帯電話も今は楽天モバイルで安くなりました。新しい携帯を使う必要性も感じていないので古いiPhone6sと楽天モバイルで月の支払いは1,000円ちょっとです。奥さんの携帯は今UQモバイルですが楽天モバイルにする予定です。
家のwifiも持ち運べるポケットwifiに切り替えました。
2年間月額3,480円(税抜)でデータ容量無制限!どんなときもWiFi
固定費の削減は1度切り替えて慣れてしまえば、節約効果がずっと続くことが最大のメリットです。
デメリットとして切り替えるには時間と労力が必要ですが、時間がある今なら固定費の削減にはどんなものがあるのか考える機会としてはベストなタイミングになると思います。
ランチはお弁当に カフェは水筒に
ランチは毎回外食で、コーヒーをスタバなどで飲むと1日1,000円以上使う事が頻繁にありました。
今は会社に行く日はお弁当と水筒にコーヒーを入れて持っていくので、お金を使わないで1日が過ぎる日が増えました。
飲み会・外食を控える
外食は準備と片付ける時間がないので、お手軽だし、美味しいので家族みんな大好きです。
回転寿司や中華、ラーメン、うどんなどかなりの頻度で行っていましたが、家計簿をつけると外食の金額の大きさに驚きました。家で作るのとはかかる費用が全然違います。
外食と飲み会を必要最低限にするだけで、節約効果を実感出来ました。
その代わり、モツ鍋のモツを美味しいお肉屋さんで購入する事やしゃぶしゃぶの時のポン酢を美味しいものに変えたりと家でも食事を楽しめるように工夫しています。
日用品とふるさと納税を楽天市場でまとめ買い
これは絶対やったほうが良いです。
楽天カード、楽天銀行、楽天証券口座、楽天モバイル、楽天でんきを使う事で楽天市場で購入した時についてくるポイントが何倍にも膨れ上がります。
楽天のでんき お申込みで2,000ポイントがもらえるキャンペーン【楽天エナジー】
月に数回楽天お買い物マラソンの10店舗買いまわりのイベントに合わせて、日用品とふるさと納税をすることで数万円分のポイントを獲得出来ます。
獲得したポイントで食料品を購入したり、楽天のサービス、楽天モバイルや楽天でんきなどの支払いで使うことも出来ます。
ブログにも書いていますので、見て頂けたら嬉しいです。
家計簿をつけて節約の意識を高める
家計簿をつけるのは節約の基本ですが、これがなかなか続かなかったです。
家計簿を続けるには工夫が必要です。そのため、我家ではカード支払いを楽天カード1つにまとめて支払いを後から確認出来るようにしています。
マネーフォワードに銀行口座とカードを紐つけておけば勝手に家計簿を作ってくれます。
現金払いのときだけ入力するだけで完璧な家計簿の出来上がりです。
我家ではプラスして無印良品のデスクノート・スケジュール帳を使って、1日の使った費用を記入して週毎に振り返っています。
スケジュール帳ですが、1週間を自由に記載出来るので夫婦で色々書き込んでいます。
1日に使える金額が確認出来るだけで、意識も上がります、私は節約を始めてから禁煙にも成功しました。
家計簿についても過去記事を貼っておきます。
節約を続ける方法 まとめ
節約が続かないと困っている方のお役に立てる内容でしたか?
節約を続ける方法としては
- 家族の将来を考えて、明確で具体的な目標を決める
- 目標を家族と共有する
節約に協力してくれない旦那さんや奥さんがいる方は
- 将来どんな生活が送りたいのか一緒に考える
- 将来必要なイベントにいくらかかるのか一緒に考える
- アーリーリタイアして不労所得だけで生活している人が世界には沢山いる事を紹介する
節約の方法おすすめ5選以外にも沢山の節約方法が世の中にはあります。
まずは目標を設定して目標達成に向けて家族に協力してもらう事ができれば様々な方法で試行錯誤しながら、その過程を楽しむ事が可能だと思っています。
最後まで読んで下さりありがとうございます。