SBIネオモバイル証券(以下ネオモバ)とLINE証券はどちらも株を1株から購入できるので少額から取引ができます。
どちらも証券会社が設立されてから1年半〜2年で50万口座を達成しているほどの人気です!
私はネオモバとLINE証券のどちらの口座も開設しています。
どちらも1株から購入できるのは同じですが、手数料が違います。
2021年3月現在、私が実際ネオモバで購入した株の手数料がLINE証券だったらどのくらいの手数料になるのか比較して紹介したいと思います!
ネオモバで購入している銘柄
ネオモバでは自分のおこずかいを配当で得る目的で高配当銘柄を選んで購入しています。
色々な業種に分散して少しずつ購入しています。
現在(2021.3.8)保有銘柄は以下の通りです!
- 【2169】CDS 1株
- 【2914】日本たばこ産業(JT)2株
- 【4502】武田薬品工業 1株
- 【6073】アサンテ 1株
- 【6920】レーザーテック 1株
- 【8001】伊藤忠商事 2株
- 【8031】三井物産 3株
- 【8058】三菱商事 3株
- 【8306】三菱UFJフィナンシャルグループ 4株
- 【8591】オリックス 2株
- 【8593】三菱UFJリース 8株
- 【8725】MS&ADインシュランスグループホールディングス 1株
- 【8766】東京海上ホールディングス 2株
- 【9432】日本電信電話 1株
- 【9433】KDDI 2株 ※投信は除く
ネオモバは手数料はかかりませんが、サービス手数料として取引があってもなくても毎月220円かかります。
私は上記の銘柄を2月、3月で購入しているのでネオモバのサービス手数料は1ヶ月220円×2ヶ月=440円になります。
ただ、ネオモバは毎月Tポイントを200Ptもらえます。1Pt=1円で株や投信を購入できます。
2ヶ月で400Pt=400円もらっているのでサービス手数料は実質40円です。
ちなみに1ヶ月の株式取引約定代金合計額が50万円を越えるとサービス手数料が高くなるので注意が必要です。
LINE証券で同じ銘柄を購入した場合の手数料
LINE証券は手数料は無料ですが、基準価格に取引コストとしてスプレッド(差額)を乗せる方式になっています。
銘柄がA〜Dグループに分けられていて、それぞれ取引時間によってスプレッドが変わります。
Aグループの銘柄は取引時間中は0.2%ですが、11:00〜12:20、17:00〜21:00はスプレットは1%になります。夜しか取引できない人はスプレッドが高いことを把握しておかなくてはなりません。
以下は市場価格が1,000円の場合のスプレッドをわかりやすく表記しています。
グループA(0.2%)、グループB(0.3%)、グループC(0.4%)、グループD(0.5%)とスプレッドが上がっていきます。
私がネオモバで購入している銘柄の中でレーザーテックがCグループでした。
どの銘柄がどのグループかは、銘柄を検索した時、下に「取引する」の右上に「①株C」と表記されています。
いちかぶで購入できる銘柄でCグループという意味になります。
Cはデザイン性のある可愛いCです。
ネオモバで保有の銘柄をLINE証券で購入した場合の手数料はいくらか
私がネオモバで保有している銘柄をLINE証券で購入した場合どのくらい手数料の違いがあるのか計算してみました。
【2169】CDSと【6073】アサンテはLINE証券のいちかぶ対象ではないので計算から外します。
正確な比較にはなりませんが、この2銘柄を除いて2021年3月7日の終値で売却した場合で比較してみました。
1つ1つ計算した結果、LINE証券は354円、ネオモバは40円なので差額は314円でした。
ちなみにLINE証券のスプレッドをかけた数字に1円未満が出た場合、買うときは切り上げ、売却の時は切り捨てで計算します。
SBIネオモバイル証券とLINE証券の1株投資の手数料を比較してみましたまとめ
ネオモバとLINE証券を比較してみてわかったことは、色々な銘柄を少しずつ購入したいならネオモバの方が良いです。
株価が5,000円未満でLINE証券のいちかぶAグループの銘柄を1ヶ月で1つだけ購入売却するならLINE証券の方が手数料は安くなります。
あとLINE証券はスプレッドのかからない株のタイムセールがあるので参加して株を保有する手もあります。
【SBIネオモバイル証券】とLINE証券それぞれのメリットを活かして使い分けると良いと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。