高配当米国ETF SPYDを購入している理由と更新時の損益を紹介します。
このブログは夫婦2人が不労所得だけで生活出来るようになる為の取り組みを紹介する事を目的にしています。
配当金だけで夫婦2人が生活出来るようになるには年間180万円〜240万円必要だと考えています。
月15万円〜20万円が配当金として入ってくると働かなくても生きていけるはずです。
しかしながらどの銘柄に投資するべきなのか、どの銘柄から配当を得ることが正解なのでしょうか?
未来の事は誰にもわかりませんが、我家がSPYDを購入し続ける事を決めた理由を紹介します。
SPYDの特徴
- 正式名称:SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF
- ファンドの配当利回り(2022年4月6日時点):3.55%
- 総経費率:0.07%
State Street社が運営するETFで、S&P500高配当指数(S&P500High Dividend Index)の値動きに連動するETF、この指数はS&P500指数を構成する銘柄のうち配当利回り上位80銘柄のパフォーマンスを計測する指標です。
S&P500を構成する企業から配当利回り上位80社をまとめて購入出来るETFです。
高配当ETFの中でも配当利回りが高く、経費率が低い事が特徴です。
年2回リバランス(1月、7月)
配当年4回(3月、6月、9月、12月)
こちらのページで構成銘柄と業種別構成比率を確認出来ます。
SPYDは配当利回りが高くて経費率が低いお得なETFって事はわかったけど良い話ばかりでデメリットはないの?
デメリットはS&P500の配当利回り上位80社を対象にしているから利益を配当に分配している企業が多く、設備投資や新しい事業に投資している企業に投資出来ていない事で将来の成長にはあまり期待出来ない事かな
S&P500とは?
S&P500は世界中の投資家が参考にする世界一有名な指標
✔ S&P500選択基準
- 米国企業
- 時価総額53億ドル以上
- 流動性が高く、浮動株が発行済株式総額の50%以上
- 4四半期連続で黒字の利益を維持している
この厳しい基準に選ばれた米国大企業トップ500社の指標です。
私も投資信託で定期購入しています。
高配当個別銘柄ではなく、高配当ETFを選択した理由
配当金で生活する為に高配当銘柄に投資し続ける必要があります。
個別銘柄の中には配当利回りがSPYDよりも高い銘柄は沢山あります。
しかしながら高配当銘柄に集中投資することはリスクが大きいと考えました。
1社が不祥事を起こして訴訟などで配当がでなくなった時や企業として存続できなくなった時には配当が出ないだけでなく資産のほとんどがなくなってしまいます。
ETFであれば、複数社に分散投資されている事とリバランスされた際に配当金がでなくなった企業は入れ替わるので、購入されているETF全体から配当金がでなくなる事やETFの評価額がゼロになる事はないと考えました。
SPYDの配当金
2022年3月18日にSPYDの配当金が発表になっております。
1株あたり0.65271ドルでした。
2021年3月配当と比べると0.636159ドルなので約2.6%増配でした。
2020年3月配当は0.396187でしたので2022年は3月の配当としてはなかなかよいスタートがきれているのではないでしょうか。
今後のSPYDの配当金がどうなっていくのか楽しみです。
高配当ETFの中でもSPYDを選択した理由
- S&P500に選ばれている時点で4四半期連続黒字の時価総額が大きい大企業
- 配当金上位80社が1年に2回リバランスされる
- 配当利回りが高い
- 経費率が0.07%
- 配当が年4回
株価が暴落した時に考えていた事
我家では妻のSBI証券のNISA口座で毎月5万円分SPYDを積み立てを行っています。
私の楽天証券口座のNISA口座でもSPYDを気が向いた時に購入しています。
コロナショック時にSPYDも株価が暴落して配当金も減配、損益も大幅にマイナスになり、このままどうなるのだろうか?と不安になったと思います。
私も不安な気持ちもありましたが、反面安く購入出来てラッキーと考えていました。
将来配当金から不労所得を長年もらう為に購入しているので、SPYDの損益は無視して配当金の額を増やす事だけ考えようと思いました。
SPYDは損益がプラスの時は笑顔でにこにこして、損益がマイナスの時は安く追加購入出来てラッキーと思うようにしています♪
株価が高いときも安いときもSBI証券ならETF積み立て購入設定出来るから何も考えずに購入出来るよね
SBI証券&楽天証券で積立購入設定する方法を紹介
SBI証券口座で積立設定やってみた
楽天証券口座で積立設定をやってみた
我家のSPYDの損益は?
楽天証券口座 SPYD
SBI証券口座 SPYD
2021年2月6日時点 403株保有 +165,939円
2021年4月30日時点 437株保有 +443,528円
2021年9月10日時点 539株保有 +463,791円
2022 年4月10日時点 634株保有 +882,056円
SPYDを購入している理由 まとめ
SPYDを購入している理由は将来夫婦2人が不労所得だけで生活する為です。
配当金を得る為にSPYDを購入しています。
高配当ETFの中でも配当比率が高く、経費率も0.07%
S&P500に選ばれている大企業から配当利回りが高い80社に投資している事
1年に2回銘柄入れ替えが行われている事
今後アメリカの経済が衰退していく事は想像出来ない、アメリカ企業が衰退せずに投資家を大事にする限りSPYDは配当を出し続けると私は考えています。
これからもSPYDを定期的に購入し続けて、株が暴落した時に出来る限り買い増して行く予定です。
配当金で生活する為にはいつかは高配当銘柄に投資する必要があると考えます。
それは資産が増えた時なのか、今から積み立てていくのが効率的なのかどちらが良いのかわかりませんが、私は定期的に購入する事で配当金から得る不労所得を積み立てを実行していきます。
現在の配当金状況を含めた不労所得の状況をブログで報告しています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。