不動産関係の人なら一度はこの本のことを聞いたことがあるのではないでしょうか?
漫画「正直不動産」は題名の通り不動産業界の話です!
ビックコミック(小学館)で連載中で現在13巻まで発売されています。
そして2022年3月30日には14巻が発売予定です!(2022年3月10日現在)
内容はかなり不動産業界の闇に切り込んでいて
こんなこともあるの〜!?と思うような普通は知らない裏のことから
不動産屋に行った時そんなこと言われたな〜と思い出すような生活に身近なことまで
不動産あるあるが満載です!
またサブリースや地面師などの最近問題になったことがリアルに描かれていて、社会問題も漫画で楽しむことができるのでおすすめです!
正直不動産はどんな話?
主人公、永瀬 財地(ながせ さいち)35歳は登坂不動産のトップセールスマン。
でもその営業スタイルは口八丁手八丁。
ある時、永瀬は祠(ほこら)のようなものを壊してしまい祟られてしまったのか
嘘がつけない体になってしまいます。
これまでの営業ができなくなってしまって成績も急降下。
永瀬は嘘がつけない状態でどうやって不動産業界でやっていくのか!?
もがき苦しみ悩みながらも不動産の問題やライバルに永瀬が立ち向かっていきます。
その問題が不動産業界の裏側も見えて面白いというわけです♪
正直不動産のおすすめポイント
正直不動産のおすすめポイントを大きく分けて二つ紹介したいと思います!
1)不動産の問題がリアルで勉強になる!
不動産賃貸で発生する敷金・礼金のことや
不動産売買でよく見かける建築条件付き土地売買、瑕疵担保責任、告知義務など割と身近な問題はよりリアルに読むことができます。
また二重譲渡契約や通行地役権、地面師問題など普段あまり聞かない言葉かもしれませんが不動産を売買する時に遭遇するかもしれない問題なども詳細に描かれているので
正直不動産を読んでおくと不動産の勉強になると思います!
漫画を読みながら学べるのは良いですよね!
2)登場人物のキャラが絶妙
主人公の永瀬もそうですが、永瀬の上司や同僚達、ライバル会社の営業、地主、マンションオーナーなど
不動産業界にいるいる〜!って思ってしまう特徴的なキャラクターばかりなんです。
私も不動産業界で10年ほど働いていましたが
永瀬の会社の上司のキャラや上司のあおり方はまるで自分がいた会社の上司のことかと思うくらいでした笑
2022年4月からドラマ化スタート
なんとこの春、正直不動産がドラマ化されます。
しかもNHK!(2022年4月5日(火)予定)
どこまで原作に近づけて放送するのかとても気になるところです!
結構切り込んでいくのか、差し障りなくいくのか。
しかも主人公の永瀬は山下 智久さん!山P〜!
「クロサギ」の原案を担当した夏原武さんとの再タッグドラマということで、山下さんがどんな永瀬を演じるのかとても楽しみです!
山下さんの永瀬姿も解禁されました。スーツ姿の黒髪の山P…かっこいいです!
【書籍紹介】正直不動産(漫画)まとめ
いかがでしたか?
あまり詳しく紹介するとネタバレしてしまうので簡単に紹介しましたが
不動産のことに興味がある人、不動産の賃貸や売買の予定がある人、業界の裏側の話とかが好きな人にとても楽しめる内容だと思います!
Kindleで正直不動産をまとめ買いすると通勤途中や時間が空いた時にスマホで簡単に読めるのでおすすめです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。