1000万円を貯める方法を詳しく紹介します。
我家ではブログで毎月資産総額と資産の推移を紹介しています。
順調に資産総額が3000万円まで到達しました。
これから資産運用を始めようと思っている方に最短ルートで1000万円を貯めるためにやるべきことをまとめて紹介します。
✔ この記事はこんな人に読んでほしい
- 資産運用をはじめるにはまず何をしたら良いか迷っている方
- 1000万円貯めるにはどのくらい時間がかかるのか知りたい
- 最短で1000万円貯めたい
資産1000万円を貯める事の意味
資産が1000万円あるとどのような事が出来るのでしょうか?
1000万円を年利4%の配当金がもらえる株に投資すると年間40万円の不労所得が得られます。
✔ 1000万円の資産から得られる不労所得年間40万円の意味
- 毎月30,000円を自由に使える
- 毎月30,000円更に再投資することも可能
毎月30,000円が自由に使えてしまう事を想像するとわくわくしませんか?
毎月高級フレンチのフルコースやカウンターのお寿司を楽しめたり、年間40万円あれば資産を減らさずに毎年新しいiPhoneを購入することや高級温泉旅館に宿泊することも可能です。
使わずに30,000円を毎月積立投資すればさらに資産が増加するので資産運用のスピードがかなり早まります。
それでは1000万円の資産を作る為にまずやるべき事を紹介していきます。
1 シュミレーションでゴール設定を行う
資産運用をはじめるためにまずやることはゴール設定です。
目標をしっかりきめて逆算して考えることで最適な道筋でゴールまで達成することが可能です。
楽天証券の積立簡単シミュレーションを使うと資産運用で貯めるために必要な金額や期間が明確になります。
画像は私が新入社員の頃から現在まで毎月50,000円積立を行い、年利5%のリターンで運用を継続していたら現在17,460,101円も資産が増えていたことが分かります。
これを見ると若いときから毎月投資信託に積み立てしておけば良かったと心底思います。
楽天証券の積立簡単シミュレーション
毎月5万円積立すると1000万円貯まるまでにどのくらいの期間かかるのか?
リターン5%の金融商品に毎月50000円積み立てを行うと12年2ヶ月かかる事が分かります。
期間を短くしたい場合には毎月の積み立て金額を増やす必要があります。
5年で1000万円貯めるには毎月いくら積み立てればよいか?
5年で1000万円貯めるにはリターン5%の金融商品に毎月147,046円積み立て投資する必要があります。
このように楽天簡単シミュレーションを使うことで明確な積み立て金額を設定することが可能です。
まずはゴールを明確にいつまでに1000万円増やすのか?毎月いくら投資すれば1000万円にいつ頃到達するのか理解する事が最初のステップです。
2 家計を見直し固定費や無駄遣いを削減
毎月いくら積み立てるのか決まったら、毎月の給料から決まった金額を積み立てる必要があります。
毎月50,000円積立すると決めても、毎月50,000円も貯金出来ていないのであれば、家計を見直し固定費や無駄使いを削減することで積立する金額を捻出する必要があります。
まずは家計を見直し現状を把握
家計の見直しを行う事で1000万円貯める為には我慢できる支出が何かを考える事が出来ます。
まずは1ヶ月間全ての支出を把握してみましょう
我家では家計簿アプリを使うことで自動で支出を把握出来る仕組みを作っています
マネーフォワードMEは無料でも使えますが、2021年9月現在はマネーフォワードでんきに電力供給を切り替えることでマネーフォワードMEのプレミアムサービスを無料で使うことが出来ます。
我家がおこなった固定費削減方法
我家では2015年から資産運用に取り組んでいます。
今までの6年間でおこなってきた、特に効果の高い固定費削減方法を紹介しています。
固定費削減することで年間約100万円を節約することが出来ました。
固定費削減の良いところはサービスを切り替えたり、習慣を変える事で節約が出来るので、ストレスのない範囲で毎月の積立金額を捻出することが可能です。
3 NISA口座で積立投資を行う
目標を決めて、固定費・無駄使いを削減して毎月の積立金額を捻出できたら、あとはどうすればよいでしょうか?
それを銀行に預けるだけだとお金は増えません。銀行の年利は良くても0.01%程です・・・
銀行口座の預金だけで1000万円貯めると16年8ヶ月かかります。
年利5%で運用すれば12年2ヶ月で達成出来るので、4年以上期間を短縮出来る事がわかります。
シュミレーションにも入れていた年間リターン5%期待出来る投資商品に積立を行うのが理想です。
銀行に預けるだけだとお金は増えないので、様々な金融商品を購入出来る証券口座を作成する必要があります。
証券口座を作成する
✔ おすすめの証券口座の条件
- 取引手数料が安い
- 投資商品が豊富
- クレジットカードで投資商品の購入が可能
積立投資を行うのであれば、楽天証券・SBI証券がおすすめです。
ネット証券は取引手数料が安く、この2つは投資商品がとにかく豊富です。
クレジットカードで毎月投資商品を購入出来ると購入金額の1%がポイントで還元されるので、毎月の積立金額に対して1%資産を増やせる事になります。
銀行に預けているだけの年利が0.01% コンビニでお金を出金しただけで100円取られてしまう事を考えると毎月50,000円をクレジットカードで投資して1%の500円分のポイント還元を受けれる証券会社の積立投資は資産運用の第一歩になります。
楽天証券は楽天カードで毎月50,000円を上限に投資信託の購入が可能です。
SBI証券は三井住友カードで毎月50,000円を上限に投資信託の購入が可能です。
楽天証券で口座を作成する
楽天証券は我家も家族全員が口座を持っています。
楽天カードを作成する
楽天市場でお得に買物も出来るので、楽天証券と楽天カードのセットはおすすめです。
SBI証券で口座を作成する
SBI証券でもクレジットカード積立がはじまりました。
積立投資をはじめるならつみたてNISAやジュニアNISA口座を活用
証券会社で口座を作成したら、1人1証券口座でNISAやつみたてNISA口座を作成出来ます。
NISA口座は運用益や配当にかかる税金約20%が免除される口座です。
✔ NISA口座3種類の特徴
- つみたてNISAは年間40万円 最大20年800万円非課税で運用可能 投資信託のみ
- 通常NISAは年間120万円 最大5年600万円非課税で運用可能
- ジュニアNISAは年間80万円 最大5年400万円非課税で運用可能
ジュニアNISAは2023年までしか使えないので、子供がいる方は早めにジュニアNISA口座で投資することをおすすめします。
金融庁のNISAについて詳しく解説されているページを貼っておきます。
我家では家族4人がNISA口座、ジュニアNISA口座で投資することを目標に資産運用に取り組んでいます。
投資する商品は何を選べばよいのか?
我家はS&P500に連動した投資信託を購入しています。
世界中の投資家が参考にするS&P500指数と同じ値動きをする為、熟練の投資家でもS&P500のパフォーマンスを超えるのは難しいと言われていますので、それならばS&P500と同じ値動きをする商品で十分だと考えています。
つみたてNISAを選択された方はS&P500などのアメリカ株の指数に連動した投資信託を33,333円つみたてNISAで購入残りの16,667円は特定口座で購入してクレジットカード積立投資の上限50,000円で運用するのが良いと思います。
通常NISAであれば月10万円が上限ですので、50,000円はクレジットカードで投資信託を購入して残りの50,000円分の年間60万円は米国ETFや個別株の購入も可能です。
我家では米国高配当ETF SPYDやVYMを購入しています。
資産1000万円貯める方法 まとめ
資産1000万円貯めることが出来れば、配当金で月30,000円が自由に使えるようになり、再投資するのであればさらに資産形成のスピードが増します。
ますやるべきことはシミュレーションを使い、毎月の積立金額の設定、いつまでに1000万円貯めれるかゴール設定を行う事です。
支出を見直し、固定費・無駄使いを減らしその分で積立投資を行う。
積立投資を行うには楽天証券やSBI証券などの手数料が安く、クレジットカードで積立投資出来るネット証券を開設 口座に対応しているクレジットカードを作成する。
運用益や配当金に税金がかからない非課税口座NISA口座を家族分を活用する。
おすすめの投資商品はS&P500指数に連動した投資信託です。
S&P500は過去30年で12.4倍になっていて年間約+9%のリターンが得られています。
これからも経済が発展していくのであれば、世界経済の中心であるアメリカに投資する事を私は選択しています。
✔ 1000万円を貯める方法 まとめ
- シュミレーションでゴール設定(毎月の積立金額と達成予定年数を決める)
- 支出を見直し固定費・無駄使いから積立金額を捻出
- 積立投資はクレジットカードで積立出来る証券口座を活用
- 運用益や配当金に税金がかからないNISA口座を家族分活用