手作りパンは上手にこねないと美味しくできなさそうで難しいと思っていましたが、栗原はるみさんのこねないパンは本当にこねないで美味しいパンが作れます!
不器用な私でも美味しく作れたので何回か作っています。
美味しいパン屋さんでパンを買うと結構高いので、家で作ると焼きたてをお得に食べられます。
またこのパンのレシピは卵、バター、牛乳が不使用なので食物アレルギーのある方も食べられます。
この記事はこんな方におすすめです
パン作りをしたことがない人
パン作りは難しそうだと思っている人
簡単にパンを作りたい人
卵、乳製品のアレルギーがある人
市販のパンの添加物が気になる人
材料(19×9.5×8.5パウンド型1台分)
強力粉 300g
ドライイースト 小さじ1
砂糖 小さじ2
塩 小さじ1/2
水 200ml(室温の水(25℃前後)
うちにはこのサイズのパウンド型がなくてもう一回り大きいので、生地が型いっぱいにはなりませんでしたが作れました!
こねないパンの作り方
1、材料をよく混ぜる
ボウルに強力粉を入れて砂糖、塩、ドライイーストを重ならないように加えて混ぜる。
ボウルの端に入れていくと重なりにくいと思います。
時間に余裕のある人は強力粉をふるいにかけておくとサラサラになって混ぜやすいと思います。
私は今回はふるいはかけていません。
木べらやゴムベラで粉気がなくなるまでよく混ぜます。
※粉気が残る時は途中で水を少量、加減しながら足して混ぜてください。
私は10mlずつ足して様子をみて、最終的に30mlくらい足しました。
2、約2倍に膨らむまで2時間おく
全体をひとつにまとめてラップをし、約2時間おいて発酵させる。(1次発酵)
元の大きさの約2倍に膨らむのが目安。冬場など気温の低い時期は発酵に時間がかかるので、オーブンの発酵昨日(30〜35℃)を使っても良いです。
私は冬は寒いのでオーブンの発酵機能を使っています。
発酵後、2倍まで膨らんだか微妙なところですが良しとしました!
3、生地を引っ張るように丸めてとじる
生地が膨らんだら生地とボウルの間に打ち粉をふり、スケッパーなどで周りの粉もこそげ落としながら生地をはがし、軽くつぶしてガス抜きをします。私は混ぜる時に使ったゴムベラをそのまま使ってこそげとりました。手粉をつけて生地を取り出し、両手を引っ張るように丸めて内側で閉じます。これを何度か繰り返して丸く形を整えます。
4、約1時間おいてさらに発酵させる
丸めた生地は裏側をしっかり閉じてボウルに戻してラップをします。さらに約1時間おいて発酵させる(2次発酵)。元の大きさの1.5倍に膨らむのが目安。
5、生地を2等分にして丸める
生地を2つに分けて再び生地を引っ張って裏側で閉じます。これを何度か繰り返しそれぞれ丸めて表面をなめらかにします。
6、パウンド型に入れてさらに約1時間
型の裏側にバターかサラダ油(分量外)を薄く塗り、生地を閉じ目を下にして並べます。
アルミホイルでアーチ状の支えを作って型に取り付け、ラップをふわっとかけて温かい場所に約1時間おきます。
オーブンは200℃に予熱します。
生地が型からはみ出す高さに膨らんだらラップをはずします。
うちの型は大きくて空間が余っています・・・
ちょっと膨らんだかな?うちの型は深さもレシピの型より深いのではみ出すほど膨らんでいませんが良しとします!
7、アルミホイルで蓋をして焼く
アーチ状の支えの上から蓋をするようにホイルを被せて天板にのせ、約30分焼く。
生地が十分に膨らんだらホイルの蓋をはずし、さらに10〜15分焼きます。こんがりと良い焼き目がついたら取り外して型からはずし網の上で粗熱を取ります。
写真はアルミホイルをはずしたところ、これから15分焼いて焼き色をつけます。
完成です!!
食べてみた感想
外はサクサク、中はもっちりのパンが完成しました!
パン自体はさっぱりとしたシンプルな味なので、バターやジャム、メープルシロップやハチミツなど何かつけて食べた方が美味しいです。
栗原はるみさんの本ではハチミツトーストや、ピザトースト、コーンパンやベーコンエピなどにアレンジしていて、このパンならとても合うと思いました!
我が家はバターやハチミツ、ブルーベリージャムなどをつけて食べました。
次の写真、ハチミツがかかったパンは高さがなくなっていますが、これは焼きたてをすぐ切ってしまい少し潰れてしまいました。
粗熱を取る過程は大事でした・・・
超簡単手作りパン!栗原はるみさんのこねないパンまとめ
本来のパン作りなら、生地の艶がでるまでこねるのが大変ですが、栗原はるみさんのこねないパンは本当にこねなくても美味しいパンができるので、私のようなパン作り初心者の人でも簡単にパンを作ることができるのでおすすめです!
また、卵・乳製品を使わないので卵、乳製品アレルギーがある方も食べられると思います。
私の息子は4才まで卵・乳製品がアレルギーで食べられなかったので、その時にこのレシピがあったらパンを食べさせてあげることができたな〜と思いました。
注意としては、作り始めてから焼きあがって食べられるまで5時間ぐらいかかるので食べたい時間から5時間逆算して作ることをおすすめします!
最後まで読んでいただきありがとうございました!