先日中古住宅を購入しました。
引き渡しを受けたのは2月の半ばだったのですが、引き渡しを受けてから雪問題でだいぶやられました。
今年の冬は記録的降雪で異常なほどの雪が降ったせいもありますが
今後、冬場に物件の引き渡しを受けるならやっておいた方が良かったと後悔したことを3つ挙げたいと思います。
自分の備忘録も兼ねて。
雪国に住む方、雪国の物件購入を考えている方のご参考になれば幸いです。
1、事前に周辺の住人と話をしてリサーチすべきだった
物件の周辺環境や隣地との境界石、越境している物がないかなどは確認していました。
でもそれだけではなく
隣地の住人の方に事前にどんな状況かヒアリングしておくべきだったと思いました。
購入してから隣地の方にご挨拶へ行ったのですが
実は…という話が結構出てくるんですね。
普段から不満はあるけど改めて住人の人と話すほどではない、でも挨拶に来たのならこの機会に言おう…という感じでしょうか。
毎年屋根の雪が少しずつ落ちてきて困っているとか。図面の建物の離れは十分に取れているので大丈夫だと思っていましたが、実際は雪が多い年に雪が流れ落ちていたようです。
2、雪下ろし後の引き渡し条件にしてもらえば良かった
これも雪が降る地域の話になりますが引き渡し前に屋根や物置、カーポートなどの雪下ろしをしてもらってから引き渡しを受ければ良かったと非常に後悔しています。
費用を踏まえた上で売買価格を決めても良いですし、こちらが費用を払っても良かったと思います。
なぜかというと引き渡しを受けた後に自分たちで雪下ろしをしてくれる業者さんを探すのがとても大変だったからです。
大雪でどこの業者さんも忙しくて電話をして何件も断られました。
そしてその結果がこちらです…
物置は屋根から落ちてきた雪の衝撃で潰れてしまいました…。
なんで屋根の雪が落ちるところに物置を設置しているのか、といことも事前に聞くべきでした。
屋根も雪の重みで軒先がたわんでしまいました…。結局、垂木という屋根の骨組みも折れてしまい、大規模な屋根の補修工事をすることになりました。
火災保険で直せそうなのでなんとかなりそうですが…。
3、早めの引き渡しを条件にすべきだった
本来なら昨年の12月に引き渡しを受けるはずだったのですが、売主さんの都合で延びて2月中旬の引き渡しになってしまいました。
12月に引き渡しを受ければここまで酷くなる前に手を打てましたし、入居者の募集も早くできたはずです。
2月の中旬に引き渡しを受けて、急いで募集をかけたら3月末から入居が決まったので良かったですが
修理含めかなり急ピッチで進めなくてはいけなくなってなかなか大変です…。
冬場の住宅の引き渡しは色々と注意しておけば良かったと後悔した話まとめ
今回は冬場に引き渡しを受けて後悔したことを挙げてみました。
ちなみに今回の住宅は価格がかなり相場より安くする代わりに契約不適合責任は免責になっています。
何かなければ良いですけど、やはり何ヶ月かでも契約不適合責任はつけてもらうべきだったかもしれないです。
中古住宅を購入する場合、特に冬場の売買は気をつけないといけないと思いました。
特に火災保険には入っていて本当によかったと感じました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。