これから投資をはじめようと思っている方や投資をはじめたばかりの方は、証券口座でNISA口座や積立NISA口座を作ったけど何を購入すれば良いの?と思っていらっしゃるのではないでしょうか?
私も証券口座を作ったばかりの時に同じ事を考えていました。
色々考えて現在は証券口座の半分はS&P500に投資する商品を購入しています。
今回は我家がなぜS&P500に投資しているのか、実際のリターンはどうなのか、これからも投資していくのかをテーマにブログ記事にしました。
これからもeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を購入し続けます。
S&P500って何?
米国の格付け会社「S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社」が算出している米国の代表的な株価指数です。
ニューヨーク証券取引所やNASDAQに上場している大型株500銘柄の株価を基準にした指数で、ニューヨーク市場の時価総額の75%をカバーしており、市場全体の動きを表す指標として広く利用されています。
投資をしている全ての人々が基準にしている株価指数です。
S&P500が投資対象としておすすめな理由
- 過去の値動きが右肩上がりで何度も暴落を乗り越えてきた実績がある
- 低コストでアメリカを代表する大型株500社に分散投資出来る
- 投資の神様ウォーレン・バフェットが推奨していた
過去の値動きが右肩上がりで何度も暴落を乗り越えてきた実績がある
引用:https://jp.tradingview.com/symbols/SPX/
S&P500指数のチャートですが、見ていただいておわかりの通り、右肩上がりかつ何度も暴落を乗り越えています。
私が暴落した時に焦って売らずに、自信を持って安い価格で買い進める事が出来るのは過去100年以上の歴史が示してくれているからです。
暴落が起こり、資産評価額が大幅に減っていく中、多くの投資家が資産を売り急いだり、損切りしたりしている中、長期的にはいつか戻るので、安いうちに買い増そうと実際に買い増す事が出来た投資家が現在大きな資産を築いてると考えています。
低コストでアメリカを代表する大企業500社に分散投資出来る。
S&P500のような指数に連動する投資商品をインデックスファンドと呼ばれています。
指数と同じ値動きになるように設定されています。
S&P500に連動するファンドはどのファンドも低コストです。
さらにS&P500に組み込まれている500社は常に入れ替わります。
業績が悪くなった企業が500社から外れて新しく業績が良い企業が入るので自分でポートフォリオを組み替えたりする必要がなく、非常に簡単な一言で言えば楽に投資を継続する事が出来ます。
投資の神様ウォーレン・バフェットが推奨している
世界最大規模の投資持株会社バークシャー・ハサウェイの会長兼CEOであり投資の神様と呼ばれているウォーレン・バフェットは妻に「自分が死んだら残る資産の90%をS&P500のインデックスファンドで投資せよ」と伝えています。
投資の神様が資産の90%を預けるように指示を出すほどの信頼がS&P500にはあると私は思っています。
このブログでウォーレン・バフェットの名言集が沢山読めました。
S&P500は何を購入すれば良いの?
- 投資信託
- 国内ETF
- 米国ETF
投資信託でS&P500に投資出来る商品
- eMAXIS Slim S&P500(米国株式)信託報酬0.0968%
- SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド 信託報酬0.0938%
S&P500に連動した投資信託は沢山ありますが、紹介した2つは人気の2トップです。
どちらも信託報酬が0.1%を切っています。
信託報酬の安さで選べばSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドですが、資産総額ではeMAXIS Slim米国株式(S&P500)が現時点では勝っています。
国内ETFでS&P500に投資出来る商品
- 1547 上場インデックスファンド米国株式(S&P500) 信託報酬0.165%
- 1557 SPDR S&P500 ETF Trust 信託報酬0.0945%
- 1655 iシェアーズS&P500米国株ETF 信託報酬0.0825%
- 2558 MAXIS米国株式(S&P500) 信託報酬0.0858%
米国ETFでS&P500に投資出来る商品
- VOO バンガード・S&P500 経費率0.03%
- IVV iシェアーズ・コアS&P500 経費率0.04%
- SPY SPDR S&P500 ETF 経費率0.09%
私がeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を購入している理由
- 自動積立設定が出来る
- 楽天証券口座では投資信託が楽天カード利用で50,000円分支払い可能
私がNISA口座を作っているのは楽天証券です。
楽天証券口座で積立設定が出来るのは投資信託なので、その中でも最も人気があり、購入しはじめた当時コストが最も安かったeMAXIS Slim米国株式(S&P500)に決めました。
さらに楽天証券は毎月50,000円まで楽天カードで支払いが可能です。
楽天カードは支払い金額の1%が楽天ポイントにとして還元されるので、投資信託を購入するだけで毎月500ポイントを獲得出来ます。
この2点がETFではなく、投資信託でS&P500に投資している理由です。
自動で毎月50,000円分積立購入されるので、株価の値動きに関わらず毎月50,000円分購入出来ます。
実際に投資した結果はどうなっているのか紹介します。
S&P500に投資した結果はどうなっている?
2019年4月から積立を行っています。
2021年1月22日現在のeMAXIS Slim S&P500米国株式の結果はトータルリターン+157,376円
コロナショックのときは評価額がマイナスになっていましたが、見事復活しています。
コロナショックの際にNISA口座枠を使い切るほどETFを購入したので、NISA口座での積立できなくなり、途中から特定口座で積み立てていました。
また2021年1月からNISA口座で積み立てを始めています。
2021年9月10日更新 トータルリターン+371,437円
これからも変わらずにS&P500に積み立てを継続していきますので、定期的に最新情報に更新します。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を購入している理由 まとめ
楽天証券のNISA口座で毎月50,000円分楽天カード支払いでeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を積み立て設定しています。
今の所大きく利益がでていますが、今後暴落が起きたタイミングでも積み立て設定を継続することで評価額が下がったタイミングでも買い増せるようにしたいと考えています。
暴落時に恐怖で売り急ぐ事をせずに自信を持って投資出来るような投資対象にこれからも投資していきたいと考えています。
私が暴落時に自信を持って買い向かえる投資対象がS&P500です!!