FIREという言葉を聞いたことはありますか?
FIREとは、Financial Independence,Retire Early(経済的自立と早期リタイア)の頭文字を取ったものです。
資産形成をして早期リタイアを目指すことはとてもハードルの高いことだと思っていませんか?
我家は2016年からFIREを目指すようになりました。
私も初めはハードルが高いことに挑戦していると思いましたし、まだFIREを達成はできてはいませんが
経済的自立を目指すことは我家の家計や貯蓄にとても良い効果をもたらしているので、FIREを目指すことになってとても良かったと思っています。
そこで今回は我家がFIREを目指して良かったと思うこと3つを紹介したいと思います。
FIREにご興味がある方だけではなく、家計を改善したい、もっと貯蓄しなくてはいけないと思っている方にもご参考いただけるのではないかと思い書いてみました。
最後までお付き合いいただければ幸いです。
1)貯蓄できるようになった
まず一番良かったことは貯蓄ができるようになったことです。
5年間で2,000万円貯蓄することができました。
我家はFIREを目指す前は貯蓄があまりなく、夫婦共に浪費していましたが
FIREを目指すようになってからまず生活費の見直し、固定費で削れる部分がないかも徹底的に話し合いました。
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最初は習慣化していた浪費体質を変えることはとても大変に感じましたが
ただ節約や貯蓄をするのではなく
いつまでにFIREするために節約、貯蓄をするという夫婦共通の目標ができると頑張れるようになりました。
またつい浪費してしまいそうになってもお互いに指摘して気持ちを引き締めることもできます。
今まで自由に欲しいものを買っていたので、相手に把握されることは窮屈に感じることもありましたが、2〜3ヶ月くらい経つと慣れてきました。
また節約や貯蓄をする上で当初一番わからなくて悩んだのが
自分の家族形態だとどのくらいの生活費や貯蓄が平均的なのか、どのくらい節約や貯蓄をしたら良いのかということでした。
横山光昭さんの家計の黄金比率がとても役に立ったので関連記事を紹介しておきます。
だいたいの目安がわかってからは節約や貯蓄の具体的な目標額を設定できるようになりましたし、達成感も得られるようになりました。
達成感を感じることができると、また頑張ろうと思うことができます。
ご興味がある方はこちらをご覧ください。
/お金が貯まらない人は横山光昭さんの「家計の黄金比率」で貯まる人に!
2)夫婦でよく話し合いをするようになった
FIREを目指すようになってから夫婦でよく話し合いをするようになりました。
以前は話し合いなしに保険に入ったり買い物もお互い勝手に欲しいものを買って、カードの請求書がきてから知るというようなことも当たり前でした。
でもFIREを目指すようになってからは毎月の生活費を話し合って見直したり、固定費を常に見直せないかチェックしたり、投資情報を共有して投資内容を決めるようになりました。
毎月家計簿や資産をブログに書いているのも自分たちが現状況を把握して改善したり話し合ったりする目的もあり、また公開することで気を引き締めているというのもあります。
どのように公開しているかはこちらをご覧ください。
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3)経済や世界情勢に興味を持つようになった
FIREを目指すようになって投資をするようになったので経済ニュースや世界情勢も気にするようになりました。
特に米国投資をするようになってからは夫婦でアメリカの動向なども話すようにもなりました。
夫婦で話題にすることで子供も少しずつ興味を持ち始めているのでお金の勉強にもなって良いことだと思っています。
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FIREを目指して良かったと思うこと3つを紹介!まとめ
いかがでしたか?
今回は我家がFIREを目指し始めて良かったと思うことを3つご紹介させていただきました。
我家は下の子供が大学を卒業するであろう2032年にFIREするのが目標なのでまだまだ道半ばですが、家族の意識や家計、貯蓄が変化して良かったと思っています。
なかなか将来や老後を想像して節約や貯蓄ができなかった我家は
経済的自立、不労所得を得て早期リタイアを目指し、人生の後半は会社に縛られず好きなことをして過ごす。というFIREのスタイルはとても明確で目指しやすいものだったと思います。
これから先、FIREを達成できるかはわかりませんが、FIREを目指すことで以前より将来への貯蓄、老後の不安はなくなってきています。
なので節約や貯蓄をしなくてはいけないと思っている方も節約や貯蓄を老後のためではなく、少し早めのFIREにしてみてはいかがでしょうか?
節約や貯蓄に協力的ではないパートナーも仕事を早く辞められるかもしれないと思ったら興味を持ってくれるかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。