栗原はるみさんの料理本「haru_mi」は季刊誌で年4回発売されます。
その中で冬号はクリスマス、お正月などのイベントが多いのでそのイベントに合わせたレシピが載っていてとても豪華です。
イベントレシピの他にも白菜や大根など冬野菜のレシピも載っていて永久保存版でも良いくらいの内容です♪
はるみさんの本はこんな方におすすめです!
- お料理が苦手な方、好きではない方→はるみさんのレシピは簡単に作れるように考えられているから
- お料理が得意な方、好きな方→一工夫されたメニューがチャレンジしてみたくなると思うから
- 楽しんでお料理をしたい方→はるみさんがお料理を楽しんでいるのが伝わって楽しいと思うから
「はるみの冬献立1週間」で冬休みの献立に悩みを解決できる
今回の冬号の特集は栗原はるみさんの冬献立1週間です。
毎日こんなに美味しそうなご飯が出てきたら嬉しいだろうな〜と思う内容です!
とても素敵で真似するなんて無理!って思ってしまいそうですが、よく見ると特別な食材はなくて、朝はパンだったり、お昼は割と麺類が多かったりで親近感がわきます。
でも1つ1つの献立にちょっと工夫されているのがこの本の参考になるところなんだと思います。
ちなみに冒頭サンデーブランチのメニューのバナナフレンチトーストを作ってみました。
バナナフレンチトースト
材料は18×9×6㎝パウンド型1台分
まず準備として型にバターを塗り、底面だけにクッキングシートを敷く。うちはバターがなかったのでオリーブオイルを塗りました。
- 食パン6枚切りを2枚(バゲットやブリオッシュでもなんでもザクザク切ってオッケーとありますが食パンがコンビニでも買えてお手軽です。でもバゲットも美味しそうだと思います。)
- 卵2個
- バナナ1本
- 砂糖大さじ3、牛乳1カップ
- バター、メープルシロップなどあれば
作り方
- 食パンは半分に切ってから2㎝幅の棒状に切る。
- ボウルに卵を割りほぐし、砂糖を加えてよく混ぜる。バナナをちぎって加え、泡立て器で粗くつぶしながら牛乳を加えて混ぜる。
3.型に1のパンの半量をランダムに入れ、2を適量注ぎ入れる。残りのパンと2を加えてそのままラップをして冷蔵庫で2時間以上、準備できるときは前の晩から一晩おく。
私は前の晩に作っておいて次の日の朝ごはんに食べました。
我が家の失敗:写真は3までの工程が終わったところですが
うちのパウンドケーキの型がレシピ指定の型より大きくて高さがでませんでした。
高さがでた方が外はカリッ、中はぎゅっと詰まったフレンチトーストになり美味しいのでパウンドケーキの型の大きさは気にした方が良いです!
4.3は焼く前に室温に戻しておく。
5.オーブンを200℃に予熱し、4を入れて30〜40分焼く。パン全体が大きく膨らんで焼き色がついたら取り出す。
我が家の失敗2:20分くらい焼いたところで表面に焼い色がついたのでもう良いかな?と思って食べてしまいましたが中までしっかり熱が通っていなかったので焼き時間も守った方が良いと思います。
写真は20分焼いたところ
6.型の側面にナイフを差し込んではずし、器に盛って切り分け、メープルシロップをかけていただく。
我が家の完成したバナナフレンチトーストはこちら、型の大きさと焼き時間を守れば大成功でしたが今回はまあまあの成功、60点くらい?
メープルシロップもなかったのでそのまま食べましたが味は美味しかったです!
型の大きさと焼き時間をレシピ通りにしたら、高さもでてもっとパンとバナナと卵液がまとまって、もっと表面がカリッとなって美味しく出来上がると思います!!
手作りケチャップのナポリタン
木曜日の昼ごはんはナポリタンです。ナポリタンは大人も子供も大好きだし手軽に作れてお昼にぴったりです!
はるみさんはケチャップを手作りしてナポリタンを作っているそうです。
ケチャップを作るなんてハードル高い!と思っていましたが、意外と簡単です。
自分で作った方が塩分や添加物がなくて体にも良さそうです!
手作りケチャップの作り方
1.小鍋にグラニュー糖を大さじ2を入れ、はちみつ小さじ1を鍋の外側にまわし入れ、中火にかける。鍋を揺すって砂糖を溶かし、薄いカラメル色になったら一度火を止めて赤ワインビネガー大さじ2を少しずつ加え混ぜる。
2.トマトの水煮缶(400g)を加えて全体が馴染んだらブレンダーなどでなめらかに撹拌する。
3.再び火にかけ煮立ったら弱火にして時々混ぜながら20〜25分とろみがつくまで煮詰める。火を止めて塩小さじ1/3を加える。
保存期間は冷蔵庫で5〜7日間ほど
私はワインビネガーがなかったので入れませんでしたし、撹拌が面倒だったので撹拌もしませんでしたがナポリタンは美味しかったです。
玉ねぎを時間をかけて炒めて炒めて甘み、コクを出しました。
手作りケチャップのナポリタンの作り方
材料(2人分)
パスタ(スパゲッティ⒈9㎜)160g 玉ねぎ1/2個、ピーマン2個、ウィンナー6本、手作りケチャップ3/4カップ、塩コショウ各少々、油、パルメザンチーズ適量
1.玉ねぎは1㎝幅の薄切りにする。ピーマンは縦半分に切ってタネを取り除き、1〜1.5㎝幅の細切りにする。
2.ウィンナーは3〜4等分の斜め切りにする。
3.鍋に湯を沸かし、塩(分量外)適量を加えてパスタを袋の表示を参考に茹でる。ざるに上げ水気をよくきる。
4.パスタの茹で上がりに合わせてフライパンにサラダ油を熱し、ウィンナーを炒める。玉ねぎ、ピーマンを順に加えて炒め、3のパスタを加えてケチャップを入れ、全体に手早く絡めて、塩こしょうで味を調える。
5.器を盛り、パルメザンチーズをおろしかける。
うちにあったパスタが⒈4㎜だったのでそれで作りました。パルメザンチーズも粉チーズで。
手作りケチャップも撹拌しなかったのでトマトが残っていましたが美味しかったです♪
作る過程の写真は撮り忘れました・・・。
他にも鶏肉を薄く切った鶏のすき焼きや大根とホタテの餃子、豚肉のビール煮込みなど一工夫された定番メニューが美味しそうで作ってみたくなるものばかりです!
栗原はるみさんのharu_mi冬号/vol.58/2021がおすすめな理由!まとめ
紹介した1週間のレシピの他にもクリスマスの料理やおせちの料理のレシピも載っていて永久保存版です!
また雑誌から伝わる栗原はるみさんのお料理が好きな気持ちや、ご家族に美味しい料理を食べさせてあげたいという気持ちが伝わってくる内容になっていて、改めて食を大切にしたいと思いました。
ぜひご興味があったら読んでみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。