2016年の夏にキャンプで使う為にLODGE(ロッジ)のスキレット10 1/4インチを購入しました。
今ではキャンプ料理だけでなく、家の料理でもフライパンとして使っています。
鉄のフライパンは一生使えるので考えてみるとかなりエコに貢献しているのではないかと思いブログで紹介する事にしました。
ロッジのスキレットを使うとお肉やハンバーグが美味しく焼けたり、キャンプで大活躍出来るだけでなく
今後、テフロン加工の新しいフライパンを購入する事がなくなりますので、2〜3年毎に買い換える一生分のフライパン代が節約出来ます。
大袈裟かもしれないですが、我家はもう新しいフライパンを購入する事はないでしょう。
鉄のフライパンは本当に一生使えるのか?
LODGEのホームページのよくあるご質問には耐用年数についての質問がありますが、そこには寿命はありませんと記載があります。
さらに、丁寧に使えば、いつまでも使える事、使い続ける事で油が気孔に染み込み焦げにくく使いやすくなるとも書いてありました。
よくあるご質問 - LODGE(ロッジ)|公式ブランドサイトスキレットやダッチオーヴン、グリルパン等の鋳鉄製品でアメリカNo.1ブランド、LODGE(ロッジ)の公式サイトです。スキレットやダッチオーヴン等のレシピやお手入れ方法、美味しさの秘密等をご紹介しています。
妻の実家でも40年以上も鉄のフライパンを使い続けているので、本当に一生使えると言っても良さそうです。
丁寧に使えば、一生使えてさらに使いやすくなる。しかしながら、お手入れに手を抜くとすぐ錆びてしまうそれが鉄のフライパンです。
テフロン加工や焦げ付かないフライパンとの比較
テフロン加工のフライパン、焦げ付かないフライパンを使った事もありますが、使い続けるうちに焦げ付く様になりました。
大体2年〜3年で焦げ付く様になるのではないでしょうか?
焦げ付かないからと購入したフライパンが焦げ付いた時に受けるストレスは半端無いストレスでした。
焦げ付く様になったフライパンをその都度購入し直して、数千円払うくらいなら、鉄のフライパンの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
4人家族に丁度良い大きさは?
スキレットの購入を考えている方でもどの大きさを購入するのが良いのか?と悩まれる方が多いと思います。
我家は10 1/4インチ 26cmのスキレットを使っています。
この大きさが4人家族には丁度良いです。
炒め物やパスタなど4人分の料理を調理するのに丁度良い大きさです。
RODGE(ロッジ)のスキレットで出来る事
スキレットで出来る事を紹介します。
お肉を美味しく焼く
美味しさの秘密 - LODGE(ロッジ)|公式ブランドサイトスキレットやダッチオーヴン、グリルパン等の鋳鉄製品でアメリカNo.1ブランド、LODGE(ロッジ)の公式サイトです。スキレットやダッチオーヴン等のレシピやお手入れ方法、美味しさの秘密等をご紹介しています。
スキレットは5mmの厚さなので、温まりにくいですが、1度温まると温度が下がりにくいので、お肉をジューシーに焼く事が出来ます。ハンバーグも厚めのパテをジューシーに焼き上げる事が出来ます。
このお肉を美味しく焼く機能だけでも購入する価値があります。
アクアパッツァ
スキレットは5cmくらいの縁がついていますので、アクアパッツァくらいの煮る調理も完璧にこなしてくれます。
アクアパッツァを作ってそのままテーブルに出して食べ終わった後のスープでパスタを作ると最高です。
そのままテーブルに出しても絵になるのがスキレットの良いところです。
調理後そのまま食卓にスキレットを置ける様に鍋敷きも準備しておくと便利です。
ロッジの鍋敷きおしゃれです♪
ローストビーフ
蓋の構造が特徴的です。
蓋の重さで圧力がかかり、ローストビーフなど肉の塊の中まで熱を通す事が出来ます。
またベイスティングなるスープを食材にかける工程と同じ事が蓋をしめる事で出来る様です。
美味しさの秘密 - LODGE(ロッジ)|公式ブランドサイトスキレットやダッチオーヴン、グリルパン等の鋳鉄製品でアメリカNo.1ブランド、LODGE(ロッジ)の公式サイトです。スキレットやダッチオーヴン等のレシピやお手入れ方法、美味しさの秘密等をご紹介しています。
すき焼き
すき焼き鍋としても使えます。
鉄のすき焼き鍋を購入する必要はありません。
我家ではキャンプですき焼きをするのが楽しみです。
スキレットですき焼きを作った時の記事です。
野菜や肉まんを蒸す・パンやピザを焼く
底網が売っているので、これをスキレットにセッティングして水をはり、その上に肉まんや野菜を載せると蒸す事が出来ます。
またパンも底網を敷いてクッキングペーパーの上から焼く事でパンの底を焦がさずに焼くことが出来ます。
同じ要領でピザを焼く事も出来ますよ。
餃子、お好み焼き、ホットケーキなどなど
普通のフライパンで出来る料理ももちろん美味しく作れます。
食材がフライパンにくっつかない様にするにはちょっとしたコツがありますので、そのコツを紹介します。
鉄のフライパンに食材がくっつかない為に事前にやっておく事
調理の前にフライパンをプレヒートする事が重要です。
煙が出るくらい十分にフライパンを熱して下さい。
その後、油をなじませてから調理すると不思議と食材がフライパンにくっつく事がなくなります。
お好み焼きや餃子もこの方法で美味しく料理する事が可能です。
原理としては鉄と結びついた空気中の水分が鉄のフライパンの表面にはあり、それが食材がこびりついてしまう原因です。
プレヒートする事でこの水分を飛ばしこびりつく原因を取り除くのが目的です。
またタンパク質は熱で金属とくっつく特徴がある様です。
フライパンの温度が十分に温まっていなかったり、冷蔵庫から出したばかりの食材だとタンパク質がフライパンとくっつき、焦げ付きの原因になる様です。
鉄のフライパンに食材を焦げ付かせない様にする方法としてポイントを記載しておきます。
- 鉄のフライパンを煙が出るまで温める。
- 鉄のフライパンを油でなじませる。
- 鉄のフライパンを十分に温めておく、タンパク質が含まれている食材の温度を室温に戻しておく。
鉄のフライパンお手入れ方法
鉄のフライパンを使い終わった時にはすぐに洗う様にしないと錆びてしまいます。
洗う時には洗剤は使わずにお湯とたわしで汚れを落とす様にして下さい。
せっかく馴染んだ油が洗剤で取れてしまいます。
その後、よく水気を拭いてから水分を飛ばす為に火にかけます。
その後油を薄くキッチンペーパーで塗れば完璧です。
RODGE(ロッジ)のデメリット・購入前の注意点
スキレットのデメリット・購入前の注意点を3つ紹介します。
重い
とにかく重いです。
10 1/4インチのスキレットで重さ2.4kgあります。
2kgのダンベルを持って料理するのをイメージして下さい。
炒飯の時や野菜炒めを作る時に鍋を振るいますが、その時はちょっとした修行かと思うくらい大変です。
フライパンで食材を炒める時に使い勝手が悪く感じます。
重さになれるまでは耐える必要があります。
お手入れに時間がかかる
使った後のお手入れが重要です。
先ほども触れましたが、洗剤なしで汚れを落とし水分を飛ばし、油を塗っておく
この作業が出来ないとすぐに錆びてしまいますので、日々忙しいお仕事しながら家事をしている方には少し大変かもしれません。
お手入れをしっかりすれば次から焦げ付きにくく育っていく感覚はなんとも言えず嬉しいです。
一生の料理のパートナーとしてフライパンを育てたいという感覚がもてない人には鉄のフライパンは向いていないかもしれません。
焦げ付かない様にプレヒートして油を馴染ませる必要がある。
煙が出るまでプレヒートしてから油をなじませるとスキレットに食材がくっつかなくなると紹介しましたが、この一手間をやるのとやらないのでは全く出来上がる料理が違ってきます。
油を調理毎に馴染ませるので、健康に気を付けている人は気になると思います。
油なしで上手く調理出来ないのは健康面ではデメリットですね。
LODGE(ロッジ)スキレットの感想 まとめ
一生使える鉄のフライパンとしてLODGE(ロッジ)のスキレットを紹介しました。
2年〜3年でフライパンを買い換えていた我家でしたが、スキレットを使ってから、今後一生涯フライパンを買い換えない事に気付きました。
お肉が美味しく焼けたり、様々な料理が美味しく調理出来ます。
一生使えると考えるともっと大事にしようとブログを書きながら改めて思えました。
テフロン加工や焦げ付かないフライパンが焦げ付く様になってきて、次のフライパンの購入をお考えでしたら、一生使える鉄のフライパン、LODGE(ロッジ)のスキレットをおすすめ致します。
事前にフライパンを煙が出るまで温めたり、洗剤なしで洗って乾燥させて油を塗ったりと手間がかかりますが、一生かけて育てていく工程を楽しんで貰えたら嬉しいです♪